フレッジ「フットボールが恋しい」
ブラジル出身のフレッジは、来シーズンのプレミアリーグ日程が発表になってから、オールド・トラッフォードに戻り、新シーズンへの準備に向けてハングリーな気持ちになっている。
26歳のフレッジは、昨年の夏にシャフタール・ドネツクからマンチェスター・ユナイテッドに移籍し、1年目には25試合に出場。2年目は開幕から全開のシーズンにしたいと考えているようだ。
「日程が発表されると、休暇中だろうと、世界のどこにいようと、プレーしたいというハングリーな気持ちになる。それがシーズンの始まりだよ」と、フレッジ。
「家族との時間は良いものだけれど、ちょっとだけフットボールが恋しくなるね。ピッチに立ちたくなる。でも、プレシーズンが始まって練習を再開させれば、本当にピッチに立って、ファンの皆の前でプレーしたい気持ちになる。プレシーズンが始まると、よりハングリーな気持ちになるよ」
「自分にとっての1年目は難しかった。でも、まずまずの状態でシーズンを終えられたと思う。来シーズンは自分にとって良いシーズンにしたい。マンチェスター・ユナイテッドにとってもっと良いシーズンにしたい。その一員でいられて興奮している」
多くの選手と同様に、フレッジもライバルであるリヴァプール、マンチェスター・シティーとの試合日を探したという。
「イングランドのリーグは厳しい。ビッグクラブも多い。でも、ダービーは最高の試合だから、日程が発表されてからは、最初に探す試合になる」
「プレミアリーグにはビッグクラブが多いから、一つだけクラブをピックアップするのは難しいよ。リヴァプールやシティー、チェルシーについて考えてしまうかな。ビッグ6との試合は、いつだって楽しい。彼らとの試合を楽しみにしているし、勝ちたいと思っている」
まずは、7月のプレシーズンから始まる。ユナイテッドは、オーストラリア、シンガポール、中国でのツアーに向けて、Aonトレーニングコンプレックスで始動し、2019-20シーズンに向けて重要な練習を行う。
フレッジは、プレシーズン初日について「チームメートと会えるのがうれしいんだ」と言う。
「シーズン終了まで一緒にいるから、みんなに会えるのはうれしい。お互いに休みの間の話をしたりね。初日はいつだって最高だよ」
フレッジは、不安定な成績だった昨シーズンを終え、来シーズンのチームに期待されていることを理解している。
「レベルアップさせないといけない部分がある。昨シーズンは良い形で終えられなかった。チャンピオンズリーグ出場権を得られなかったから、違う大会に出る。リーグでも良い結果を残せなかった。成長しないといけない部分がある。チームとして、何がいけなかったのかを話し合えば、より良いシーズンを送れるし、トロフィーにチャレンジできる。それが自分たちとファンが何よりも求めるものだから!」
「来シーズンは、昨シーズンより良いシーズンになると言いたい」と、フレッジは続ける。「トロフィーを狙う。僕たちはマンチェスター・ユナイテッド。全てのトロフィーを勝ち取りに行かないといけない。ファンのみんなのファンタスティックなサポートがあれば、必ず良いシーズンになる」
若手にとってのチャンス
記事経験豊富なクリス・スモーリングがツアーに向けて語った。
プレシーズンのスケジュールは
記事まもなく、Aonトレーニングコンプレックスでシーズンに向けた練習が始まる。