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マンチェスター・ユナイテッド 0-1 ユヴェントス

マンチェスター・ユナイテッドは、イタリアの強豪ユヴェントスにオールド・トラッフォードで1-0で敗れ、今季のチャンピオンズリーグで初の敗戦を喫した。

過去に6年間在籍したクリスチアーノ・ロナウドがスタジアムに帰還し、サポーターから歓迎されたものの、この日ゴールネットを揺らしたのはパウロ・ディバラだった。前半ストレトフォード・エンドでディバラが決めたゴールが、決勝点になった。

ディバラ以外にはダビド・デ・ヘアの牙城を崩せなかったが、セリエA首位によるトップクラスのプレーは、ユナイテッドにとってレッスンになっただろう。

ユナイテッドは、インターナショナルウィーク前に大逆転勝利を収めたニューカッスル戦、そして先週末のチェルシー戦で勢いをつけ、チャンピオンズリーグに臨んだ。

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クリスチアーノ・ロナウドに目を光らせるアシュリー・ヤング

状態が良いのはユヴェントスも一緒だった。今季は開幕から10連勝をマークしてクラブ記録を樹立し、現在は2位に勝ち点5差をつけて首位を走っている。チャンピオンズリーグでも、ヤングボーイズとバレンシアに2連勝して今節を迎えた。

先週の土曜にジェノアと引き分け今季初めて勝ち点を取りこぼしたとはいえ、オールド・トラッフォードでは試合開始から主導権を握った。

ロナウドにも変化が見て取れた。ユナイテッド退団後初めてオールド・トラッフォードに戻ったのは2013年3月で、当時はレアル・マドリーに所属していた。同試合では決勝点を決め、欧州制覇とともに勇退を希望していたサー・アレックス・ファーガソンの夢を打ち砕いたのだが、当時のロナウドは、良いプレーをしようと力んでいた。だが、この5年でバロンドールを複数回受賞し、彼も33歳になった。ユヴェントスの一員として帰還した今回は、落ち着いていた。

試合序盤にアシュリー・ヤングとクリス・スモーリングからの“歓迎”を受けたロナウドだったが、すぐに対応し、17分の決定機で仕事をした。

右サイドからロナウドがクロスを上げると、ニアサイドでスモーリングとクアドラードがデュエル。こぼれ球をディバラに決められ、ユヴェントスが先制する。

防戦一方のユナイテッドが前半唯一チャンスと呼べた展開は、ヤングのフリーキックにポール・ポグバがヘディングで合わせたシーンのみだった。

デ・ヘアは、38分にロナウドのフリーキックを弾き返し、セカンドボールに反応したブレーズ・マテュイディのシュートも防ぎ、失点を許さない。

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ポグバのシュートは惜しくもポストに直撃

ここ2試合後半で違いを生み出してきたユナイテッドだけに、サポーターも期待を寄せた。しかしユヴェントスの優れた守備に太刀打ちできなかった。

52分には再びロナウドに枠内シュートを許すも、デ・ヘアが阻止。

ファンのボルテージを上げるためにも何かが必要だったユナイテッドは、高いインテンシティを見せて会場の雰囲気に変化を与えた。それでも、元アーセナルGKのヴォイチェフ・シュチェスニーの牙城を崩し切れない。また、経験豊富なDFレオナルド・ボヌッチとジョルジュ・キエッリーニも攻略しきれず、厳しい戦いを強いられてしまう。

元ユヴェントスのスター選手ポグバは、74分にミドルシュートを放つも、ポストに嫌われ失敗。アントニー・マルシャルも個人技から低い弾道のシュートを放ったが、最後まで違いを作れなかった。

ユヴェントスは欧州最高峰の舞台で経験を積んだ強豪に相応しい実力を証明し、今のユナイテッドにとって高い壁としてあり続けた。

試合情報

ユナイテッド:デ・ヘア、ヤング(C)、リンデロフ、スモーリング、ショー、マタ、マティッチ、ポグバ、ラッシュフォード、ルカク、マルシャル

出場機会のなかったサブ:ロメロ、バイリー、ダルミアン、フレッジ、アンドレアス、エレーラ、チョン

ユヴェントス:シュチェスニー、カンセロ(87分にコスタと交代)、ボヌッチ、キエッリーニ(C)、アレックス・サンドロ、ベンタンクール、ピアニッチ、マテュイディ、クアドラード(81分にバルザーリと交代)、ディバラ(74分にベルナルデスキと交代)、ロナウド

出場機会のなかったサブ:ペリン、デ・シーリョ、ベナティア、キーン

得点:ユヴェントス - ディバラ(17分)

イエローカード:ユナイテッド - ヤング、ユヴェントス - マテュイディ、キエッリーニ

観衆:7万3136人

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