オーレが日曜のビッグマッチについて言及
マンチェスター・ユナイテッド対リヴァプールは、言うまでもなく大きな試合だ。今週末の一戦は、とりわけ大きな試合になる。
もしオーレ・グンナー・スールシャール監督のユナイテッドが勝てば、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を獲得できるプレミアリーグトップ4が確定する可能性がある。
そのためには、日曜にウェストハムがバーンリー戦で勝ち点を取りこぼさないといけない。
監督は、ユナイテッドの目標が欧州最高峰のトーナメント出場だけではないとしつつ、来シーズンの大会に出場することを重要視している。それだけ、監督は近年のチームの成長を実感しているのだ。
4月の月間MVPは?
記事ビクトル・リンデロフ、エディンソン・カバーニ、メイソン・グリーンウッドが候補に選出された。
「プレ��アリーグ優勝を目指すのは当然だ」と、監督は試合前の会見で語った。
「それが目標だが、リーグ2位、3位、4位はもう一つのトロフィーと言える。チャンピオンズリーグは、それだけ大きな大会だ」
「最高のクラブと戦えるし、経済的に得られるものも大きい。昨シーズンは(トップ4との)差が開いていたので、我々の目標は4位以内だった」
「4位でも出場権を得られない場合がある。アーセナルとチェルシーは、それぞれトーナメントで優勝する可能性があるので。4位のチームは(ヨーロッパの大会に)出られない。だからこそ、実力でチャンピオンズリーグ出場権を勝ち取らないといけない」
ユルゲン・クロップのチームに勝てば、ユナイテッドは2017-18シーズン以来リヴァプールより上の順位でシーズンを終えることが決まる。
だがオーレは、あまり関心を示していない。
「我々が考えるのは、自分たちの勝利についてのみ。リヴァプールのことを考えている暇はない」
「シーズン中に楽しみな試合があって、リヴァプール戦はその一つだ。順位に関係なく、これは非常に大きな試合なんだ」
ヨーロッパリーグ準決勝 第2戦を考慮し、ローテーションを行う可能性について聞かれた監督は「我々は、目の前の試合に集中している」と、答えた。
「もし今後のリーグ数試合で良い結果を残せれば、出場機会を得るべき選手が何人かいる。十分なプレータイムを得られていない選手が何人かいるが、今後リヴァプール、ヴィラ、レスター、フルアム、ウルヴズとの試合が控えている。それに、決勝に勝ち上がる必要もある。目の前の試合に集中するだけだ。先のことは考えられない」