ユナイテッド

ワン・ビサカ「監督の下でもっとやれる」

火曜日 29 8月 2023 13:59

マンチェスター・ユナイテッドの右サイドバック、アーロン・ワン・ビサカは、新シーズン開幕からの数週間、クラブで最も印象的なパフォーマーの一人だった。

オールド・トラッフォードのサー・アレックス・ファーガソン・スタンドとサー・ボビー・チャールトン・スタンドの最前列で彼を見る幸運に恵まれたファンを含め、彼のプレーに注目していれば、今の調子を最近手にしたものでないことがわかるだろう。エリック・テン・ハフ監督体制となって迎えた昨季開幕から数ヶ月出場機会を失っていたワン・ビサカは、再び実力でレギュラーを勝ち取った。

Inside United 9月号に掲載されたこのインタビューは、プレシーズンツアー中に行われたものだが、ワン・ビサカはこの12ヶ月間の成長を振り返り、今シーズン、どのように再始動しようとしているのかを明かしている。

アーロン、まずはエリックについて聞かせてください。彼はここに来て1年になりますが、あなたにとってその1年はどのようなものでしたか? クラブ内の雰囲気などは?
良いね。特に自分にとっては良かったよ。監督の下で多くのことを学んだ。だから幸せだよ。監督はチームを助けてくれた。チームの流れが変わったのがわかる。

あなた個人にとってというと、監督はどういう面で助けてくれたのですか? 特に戦術的なことですか、それとも試合の見方についての会話ですか?
両方だね。ピッチの上では、ある時間帯にどこにいるべきか、もっとアグレッシブに前に行くべきか、どうすればチームを助けられるか、などだね。

あなたは、監督から多くの指示を受けるのが好きなタイプ? それとも、必要なことを教えてもらって、あとは自分のプレーをするのが好きなタイプ?
以前は、ただプレーを任されていたと思う。でも、監督の下でプレーするようになってからは、監督からたくさんのことを教わった。特に彼のような人からはね。だから、それを楽しんでいるよ。

昨季の右サイドバックのポジションは興味深いもので、一時はディオゴ(ダロト)がレギュラーで、あなたは負傷していました。お互いに助け合っているのでしょうか? 練習のときに一緒に取り組んだり、役割について話し合ったりしているのでしょうか? それとも、プレッシャーをかけてくれる人がいるということですか?
同じポジションを争う選手がいることは大きな助けになると思う。より自分を後押ししてくれる。僕らは2人ともプレーしたいし、そのためにお互いにプッシュし合って競い合う。それが長い目で見れば助けになる。

チームの全員がそれぞれのポジションを争い、誰も完全に居心地がいいと感じていない。そういう状況を望んでいる?
そうだね。アクセルから足を離さず、100パーセントの力を出し切ることは、選手として助けになると思うよ。

エリックが監督に就任してからの1年間について話しました。その1年の間に、あなたはマンチェスター・ユナイテッドの選手として初めてのトロフィーを手にしましたが、それはどのようなものでしたか?
いい気分だよ。待ち望んでいた感覚だよ。それを経験することで、より多くのことにハングリーになれる。楽しみだね。

キャリアのさまざまな局面を振り返ったとき、あの試合のことを思い出すのでしょうか?
間違いなく、そうだね。多くの大会に参加し、トロフィーを手にしたいと思うようになる。

マンチェスター・ユナイテッドでの5年間は、本当にあっという間だった。
クレイジーだよ。あっという間だったよ。

マンチェスター・ユナイテッドでの5年間を振り返って、グループ内では年長者のように感じますか?
まだ実感はないね! でも、ここに何年いるか考えると、近いものがある。

ワン・ビサカvsフォレスト 動画

ワン・ビサカvsフォレスト

アーロン・ワン・ビサカがフォレスト戦でみせたパフォーマンス集

そして今シーズンは、クラブがチャンピオンズリーグに復帰するという特別なシーズンになります。楽しみですか?
間違いなくね。クラブにとって必要なこと。僕たちも楽しみな大会だし、優勝を狙いたいね。

組み合わせ抽選会を見ますか? どのチームと対戦するのか気になるか、それともあまり気にしない?
どのチームでも構わない。そう考えるべきだと思う。簡単な試合なんてないけど、いつ試合が来てもいいように準備はしておくべきだよ。

プレミアリーグの日程が発表された時は確認する? シティー戦、リヴァプール戦、アーセナル戦、(クリスタル)パレス戦の日程は確認する?
そうだね、ビッグゲームがいつやってくるかを見るためにね。そういう試合が来ることが、ファンにとってどれほどの意味があるかは分かっているからね。

まずどの試合日程を確認する?
開幕戦。それからクリスマス前後の試合。試合が詰まっているからね。シーズン最後の試合は、ホームかアウェイかも確認する。

私たちは、あなたの攻撃的なプレーや多くのスキルを目にしてきました。それはあなたがピッチ上で自分を表現しているだけなのでしょうか?
そうだね。監督が望んでいることだし、彼は僕にピッチのそういうところにいてほしいんだ。僕がボールを持っていようがいまいが、みんなのためにスペースを作り、チャンスを作ることはチームの助けにもなる。

ただ試合を楽しんでいると言いました。ピッチに立ち、プレーすることが一番好きですか?ボールを持って前に走ることも、後ろに下がってタックルすることも。
そうだね。どの選手も、ただプレーしてフットボールを楽しみたいと思っている。だからみんな選手になりたかったんだ。

昨シーズンはポジティブなことがたくさんありました。その中で、改善点をあげるなら、どこでしょう?
より多くのゴール、より多くのクリーンシート、安定したパフォーマンスを維持することだね。

このインタビューの全文はInside United9月号に掲載。購読は manutd.com/magazine から。

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