ブルーノ「勝利がマストな試合だった」
ブルーノ・フェルナンデスは、マンチェスター・ユナイテッドが軌道修正し、ウルヴズ戦で勝ち点3を確保することの重要性を強調した。
ブライトンとウェストハムに敗れて連敗を喫したユナイテッドだったが、オールド・トラッフォードに戻ると本来の姿を取り戻し、2-0の勝利を収めた。
フェルナンデスは、先制点を決めたアントニー・マルシャルと交代出場のアレハンドロ・ガルナチョのゴール(2点目)に貢献した。試合後には、トップ4争いという状況下で「絶対に勝たなければならない試合」だったとコメントしたように彼の貢献が認められ、マン・オブ・ザ・マッチに選出された。
フェルナンデスは試合後、『MUTV』に「勝たないといけない試合だった。トップ4に入るためには、勝ち点が必要だとわかっていたから」と語った。
「僕たちは自分たちの仕事をきちんとこなした。それが勝ち点3を得た理由」
「彼ら(ウルブズ)は本当に賢いチームで、よく守る。コンパクトで、ラインを突破するのは難しい。彼らはボールに対するクオリティーが高い」
「前線にスピードのある選手がいて、技術も高い。だから相手がボールを保持した時には、カウンターを意識して、適切なプレスをかけなければならなかった」
「僕たちは本当によくやったと思うし、(プロフェッショナルな)パフォーマンスだった」
マッチレポート:ユナイテッド 2-0 ウルヴズ
記事アントニー・マルシャルと交代出場のアレハンドロ・ガルナチョがゴールを記録し、勝利。
前半のマルシャルの先制点でユナイテッドは勝利を収めたが、試合後のスチュワート・ガードナーと話した際、フェルナンデスはマルシャルの得点についてこうコメントした。
「彼が今日得点するのは、僕と同じ床屋で髪を切ったからだよ」
「その理容師に散髪してもらうたびに、彼はゴールを決めるんだ。だから、これから毎回、彼(理髪師)に電話して、試合の前日に髪を切りに行ってもらおう。ゴールを決めるアントニーが必要なんだ。彼は僕たちに多くのクオリティを与え、他の選手のために多くのスペースを作ってくれる」
「だから、彼のゴールはもちろん、ガルナチョが試合に復帰してゴールを決めたことも、本当にうれしいよ」
ブルーノとチームは、3試合を残して来季のチャンピオンズリーグ出場権獲得まであと勝ち点6に迫っている。
そのうちの2試合はオールド・トラッフォードで行われるチェルシー戦とフルハム戦だが、その前にボーンマスへの遠征が待っている。最近のアウェイでの厳しい結果にもかかわらず、ブルーノはユナイテッドが勝てると確信している。
「自分たちの実力はわかっているから、アウェイでも自信はある」
「ボーンマスには、試合に勝つために行くのだと思わなければならない。僕たちには、そのためのクオリティがある」
「アウェイのファンも素晴らしい。イングランド中を飛び回ってくれているのだから、恩返ししないと」