夢の決勝進出
クリスティアン・エリクセンは、今季マンチェスター・ユナイテッドの選手として大会決勝戦に出場することを望んでいる。
エリクセンは1月に足首を痛め、先週末のエヴァートン戦で復帰したばかり。
今後も慎重な時間管理が必要だが、本人は復帰を喜び、あらゆるコンペティションでの成功に向けたチームで自分の役割を果たしたいと言う。
ユナイテッドは、現在プレミアリーグで4位、ヨーロッパリーグ準々決勝のセビージャ戦に備え、エミレーツFAカップも準決勝(ブライトン戦)まで勝ち進んでいる。
エリクセンにとってOTでのプレー
記事クリスティアン・エリクセンがクラブポッドキャストに出演。
17:00(日本時間12日0:00)に配信されるUTDポッドキャストでクリスティアンが語っているように、彼は長期の欠場期間中、チームメートにメッセージを伝えていた。
エリクセンは、ヘレン・エヴァンス、サム・ホームウッド、デイヴィッド・メイの3人に、「チームメイトには、試合に勝ち続けてくれと伝えていた。僕が戻ってきたときに、もっと試合ができるようにしよう、と言ったんだ」と語った。
「より多くの試合に勝ち、より多くのカップ戦に出場すればするほど、より多くの試合と決勝進出の可能性を手にできる。僕にとっては、最後の追い込みに備える上でも、いいタイミングでの復帰なんだ」
エリクセンは、カラバオカップで決勝以外の全試合に出場した。彼は、他のチームメイトと一緒に優勝メダルを手にしたのだろうか?
UTDポッドキャストでは、笑顔のクリスティアンが「まだもらってないんだ」と答えた。「でも、もらえるはず。いずれはね。決勝戦に出場しなかった場合は、状況が異なる」
「(出場した)選手たちはピッチでメダルを手にし、祝い、好きなようにしていた。ブーツを履いて足を引きずっていた僕は、控え目にしていた。でも、それでも一員でありたいと思うものなんだ」
エリクセン「ユナイテッドと契約した理由」
記事クリスティアン・エリクセンが、クラブポッドキャストに出演。
レディングのアンディ・キャロルによるチャレンジで負ったケガの瞬間を振り返ると、エリクセンはすぐに深刻な事態になることを察知したという。
「危ないと思った」と彼は言う。「通常、足首を動かすと少し意識するものだけれど、実際に立ち上がってみると、問題なく、かなり安定しているように感じた」
「でも、その時、何か別の感覚もあった。ふくらはぎや、その上の方に違和感があった。でも、レディングに1-0で勝っているのだから、今日はこれでいいと思った。深刻なケガでないことを願ったけれど、残念ながら重いケガだった」
司会からリベンジを望むタイプなのかと尋ねられたクリスティアンは、こう答えた。
「いや、僕はそういうタイプじゃないんだ。99年の時は違ったかもしれないけれど、僕はそういうタイプじゃない。(嫌いな選手リストは)ないよ」
「彼がイエローカードをもらわなかったことに驚いた。そういうことへの意識の方が大きかった。『なんだこれは?』と思っても、(リベンジを)望むタイプじゃない」
クリスティアン・エリクセンが出演そたUTDポッドキャストは、本日(火曜日)17:00(日本時間12日 0:00)にユナイテッドアプリで配信される。