監督はサブのインパクトに満足
エリック・テン・ハフ監督は、ベンチからインパクトを与え続けている交代選手を称賛している。
ユナイテッドの交代選手は、今季ヨーロッパリーグとプレミアリーグを合わせて10ゴールをマークしている。
この交代要員による直近の得点は、火曜日の夜に行われたノッティンガム・フォレスト戦でのフレッジのゴールだ。
テン・ハフ監督は、5人の交代要員を起用できるようになったプレミアリーグのルール変更点を最大限に活用している。
今週末のウォルバーハンプトン・ワンダラーズとのアウェイゲームを前にした記者会見で、エリックは、先発に選ばれなかった選手でも試合に影響を与えることができると、誇らしげに語った。
「ベンチからのインパクトが必要なんだ。そして、今回もまたベンチから出場したフレッジがゴールを決めてくれて嬉しい。(フォレスト戦では)出場したサブ組はみんな本当によくやったと思う」
「攻撃的な選手では、ゴールが必要な状況、あるいはリードしているならばカウンターアタックに行き勝利をもたらせるような、試合にインパクトを与える選手がベンチから出る必要がある」
今季ベンチが決めた10ゴールの内訳は、アントニー・マルシャルとマーカス・ラッシュフォードがそれぞれ3点ずつで、フレッジ、スコット・マクトミネイ、アレハンドロ・ガルナチョ、クリスティアーノ・ロナウドが残りを決めている。
ラッシュフォードとマルシャルは、交代出場での得点でユナイテッド歴代2位と4位に浮上した。マーカスはベンチから94試合に出場して21ゴールを決めており、1位のオーレ・グンナー・スールシャールの29ゴールより8ゴール少ないだけだ。マルシャルもベンチから76試合に出場して15得点をあげている。
モリニューで日本時間土曜日の21:30から行われるウルブヴズ戦は、チームにとって試練となる。
ウルヴズ戦に交代出場してゴールを決めた選手は、2010-11シーズンのハビエル・"チチャリート"・エルナンデスから出ていない。チチャは90分にゴールを決め、オールド・トラッフォードでのリーグカップで3-2の劇的勝利に貢献した。