エリック

ユナイテッドに決定力を求めるテン・ハフ

土曜日 31 12月 2022 16:36

エリック・テン・ハフは、2022年最後の試合となったウルヴズ戦での1-0の辛勝を振り返り、マンチェスター・ユナイテッドにはより決定力が必要だと語った。

後半戦から出場したマーカス・ラッシュフォードが決勝ゴールを決めてユナイテッドは勝利を収めたが、指揮官はこの結果以上のチャンスを作れていたと指摘した。
BT Sport、BBCマッチ・オブ・ザ・デー、TalkSPORT、Viaplay Norway、そして我らがMUTVなど、複数のメディアに対し、試合後テン・ハフは、このアウェー戦での勝利について総括した。
以下は、ユナイテッドがトップ4入りを果たした後にテン・ハフが語った主な内容だ。 

レポート:ウルヴズ 0-1 ユナイテッド

 記事

苦しい戦いの末に、2022年最終戦に勝利!

決定力が必要 

「新監督就任後の初のホームゲームということで、(厳しい試合になることは)予想できた。相手はいい選手が揃った好チームだ。なので自分たちが先手を打つ必要があったが、前半はそれができなかった。パフォーマンスには満足していない。後半は良くなったと思う。ハーフタイムに入る前に点を決めるべきだったが、これもまた、いかに準備ができていて、決定的であれるかということにつながっている」

前半は噛み合っていなかった

「ゲームプランがあっても、想定通りに進まないことはある。相手も良いプレーをしていた。しかし幸い、彼らはそれほど多くのチャンスは作らず、我々のほうが作っていた。しかしシャープさが必要だ。先制点を取るチャンスはあったのに、決めることができなかった。ハーフタイムに選手たちには、このような姿勢では、この試合には勝てない、と言った。あとプラス10%の力を出すには、全員を変えなければならないと」 

勢いを引き寄せる

「リーグ戦が再スタートしてからはまだ日が浅い。特に、これだけ試合が立て続けにあると難しい。毎回、リフレッシュして、エネルギーを保ち、正しい姿勢で臨まなければならないが、今日の前半戦はそれがうまくできていなかった。後半はチームが良いリアクションをしてくれたが、もちろん、試合の最初からそうであることを私は望んでいる」

強靭な5バック

「キーパーを含めた4バックはいい仕事をしたと思う。しかし常に大事なのはチームワークだ。前半はプレッシングがあまりよくなかったが、後半ははるかによくなっていた。それが(左利きのショーを左のセンターバックで起用した)理由の一つだ。相手は右ウイングにスピードのある選手がいたが、ルーク・ショーはそれに対応することができたからね」

ショー: 勝つための方法を見つけた 動画

ショー: 勝つための方法を見つけた

ルーク・ショーが、ウルヴズ戦の勝利を振り返り、イングランド代表の同僚であるマーカス・ラッシュフォードの重要性について語った。

ラッシュフォードのパフォーマンス

「もちろん(ラッシュフォードについて)満足している。正しい采配だったからね。試合に入った瞬間から彼は正しい姿勢で、しっかり答えを出してくれた、そうでなければならない。とはいえ、ベストなイレブンでスタートしなければならないのだから、こうした展開は避けるべきではある。チャンスは作れたが、得点には結びつかなかった。だから、ベンチにいた選手で得点力のある選手を入れなければいけないという事態になった。ゴールだけでなく、彼がさらに2点目を取り続けようとした姿も、我々のプレーを良くしてくれた」

あるべき方向へ進んでいる

「そう思う。今日も多くのチャンスを作り、またしてもクリーンシートを達成することができた。ということは、我々は勝つのが難しい相手であり、規律のあるディフェンスができるチームだということを示している。攻撃ラインが脅威であると同時に、結果を出せる選手が我々には大勢いる」

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