バトランドの背番号が決定

クリスタル・パレスから期限付き移籍してきたバトランドは、以前レンタル移籍していたマルティン・ドゥブラフカがつけていた番号の31を着ける。

バトランドの加入は、1月6日のFAカップ3回戦（エヴァートン）前の発表となった。ジャックはこの試合に出場することはできないが、ユナイテッドがシーズン再開以来、全コンペティションで5連勝を達成するのを見届けたいところだろう。

1月10日（火）、チャールトン・アスレチックをシアター・オブ・ドリームに迎えて行われるカラバオカップ準々決勝には出場可能で、バトランドはオールド・トラッフォードでユナイテッドデビューをする機会を得る。

バトランドの前に31番をつけていたのは誰？

ジャックは、2022年の夏から12月まで在籍したドゥブラフカに続いて、31番を着用する3番目のゴールキーパーとなる。彼ら以外にこの番号を着けたキーパーは、1998-99、1999-2000シーズンに在籍したニック・カルキンのみだ。

カルキンは、1999年に行われたプレミアリーグでのアーセナル戦の後半追加タイムにレイモント・ファン・デル・ハウヴに代わって出場。ただ、ゴールキックを蹴っただけで、ユナイテッドで30秒間のみ試合に出場したことで有名である。

ここ数年、セントラルMFがこの番号を占めることが多くなり、ネマニャ・マティッチ（2017-18から2021-22シーズン）、バスティアン・シュバインシュタイガー（2015-16から2016-17）、マルアン・フェライニ（2013-14から2014-15）の3人が直近の着用者だ。ダレン・フレッチャー（2001-02～2002-03）とデイヴィッド・ジョーンズ（2003-04～2004-05）も着用していた。

また、DFのスコット・ウートン（2012-13）、コリー・エヴァンス（2010-11）、ジョン・カーティス（1996-97～1997-98）も着用し、ウィリアム・プルニエも1995-96シーズンにオールド・トラッフォードに在籍した際に着用した。1993-94シーズンに背番号が導入された後で最初の31番はウィンガーのキース・ギレスピーで、1994-95シーズンも同じ背番号を付けていた。