ルーク・ショーが負傷により代表を離脱
マンチェスター・ユナイテッドの左サイドバック、ルーク・ショーが、負傷によりイングランド代表を離れた。
今回のインターナショナルブレーク中にチェコ、モンテネグロとのEuro 2020を戦うイングランド代表には、ユナイテッドからショーとマーカス・ラッシュフォードが招集されていた。
イングランドは負傷者により代わりの選手を招集する破目に陥っている。ショー以外にも、マンチェスター・シティーのジョン・ストーンズとファビアン・デルフ、チェルシーのルーベン・ロフタス・チークも負傷で代表を離れ、月曜にはサウサンプトンのジェームズ・ウォード・プラウズが急遽招集された。
ショーは、ウルヴズに2-1で敗れたエミレーツFAカップ準々決勝に出場したが、今回の負傷離脱を受け、3月30日にオールド・トラッフォードで行なわれるワトフォード戦に出場できるかは微妙だ。
暫定監督のオーレ・グンナー・スールシャールは、負傷者を多数抱える事態に対応を迫られている。アントニー・マルシャルも、ひざの負傷によりフランス代表を離れた。
最近好調を維持していただけに、この離脱はショーにとってフラストレーションが溜まるものになるだろう。
昨年11月に行なわれたUEFAネーションズリーグでのクロアチア戦で出番のなかったショーは、その前に行なわれたアメリカとの親善試合でも使われなかった。また、昨年10月のインターナショナルブレーク中に行なわれた2試合でも出場機会を与えられなかった。
最後にショーが代表戦に出場したのは、ウェンブリーで行なわれたスペインとの一戦だったが、試合中に脳震盪を起こして担架で運ばれた。ショーにとっては、2017年3月にドイツで行なわれた試合に交代出場して以来となる代表戦出場だった。