デ・ヘアがゴールデングローブ受賞
マンチェスター・ユナイテッドのGKダビド・デ・ヘアが、2022-23シーズンのプレミアリーグ・ゴールデングローブ賞を受賞した。
デ・ヘアは、最も近いライバルであるリヴァプールのアリソンよりも2つクリーンシート達成数が多い状態でボーンマス戦に臨んだ。
アンフィールドで27分にアストン・ヴィラのジェイコブ・ラムジーがゴールを決めたのに対して、 デ・ヘアは今シーズンのプレミアリーグで17回目となるクリーンシートを達成。チームも1-0で勝利している。
ダビドがゴールデングローブを受賞するのは、18試合でクリーンシートを達成した2017-18シーズンに続いて2度目だ。
シーズン終了後にゴールデングローブ賞を受賞するのは当然だが、彼は、相手をシャットアウトするには、ディフェンダーはもちろん、すべての選手の真のチームワークが必要であることを何よりも理解している。
今シーズン、4バックにはさまざまな選手が起用された。リサンドロ・マルティネスとラファエル・ヴァランヌは、負傷するまではセンターバックのレギュラーだった。ちなみに、ヴァランヌは先日ケガから復帰したばかりだ。
ヴァランヌが不在の間、左サイドバックのルーク・ショーは、ビクトル・リンデロフとともにその役割を果たした。クラブキャプテンのハリー・マグワイアも、もちろんデ・ヘアの前でプレーしている。
ディオゴ・ダロトとアーロン・ワン・ビサカは交互に右サイドバックを務めているが、ショーが中央に入ったときや出場できないときは、タイレル・マラシアと同様にダロトが左サイドバックで起用される場合もある。
デ・ヘアは、2月のプレミアリーグ月間最優秀セーブ賞を受賞している。
今季のクリーンシートの内訳は以下の通り。
サウサンプトン(1-0、0-0)、レスター・シティー(1-0、3-0)、ニューカッスル・ユナイテッド(0-0)、トッテナム・ホットスパー(2-0)、 ウェストハム・ユナイテッド(1-0)、ノッティンガム・フォレスト(3-0、2-0)、ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ(1-0、2-0)、ボーンマス(3-0、1-0)、リーズ・ユナイテッド(2-0)、ブレントフォード(1-0)、エヴァートン(2-0)、アストン・ヴィラ(1-0)。
デ・へアは、木曜日の夜にチェルシーを、そして次の日曜日、5月28日にフルアムをシャットアウトすれば、2017-18シーズンのプレミアリーグでのクリーンシート18回という自身の記録を更新する。今シーズンはホームで8失点しか喫しておらず、トップリーグで10失点以下のチームは他にいない。ニューカッス��が14失点で次点である。
おめでとう、デイブ!