21年9月の月間MVP投票
マンチェスター・ユナイテッドの4選手が、9月の月間最優秀選手賞の候補に挙がった。
9月のユナイテッドは、チャンピオンズリーグのビジャレアル戦での勝利を含め、様々な逆境を乗り越え、終盤にはドラマチックな展開を見せた。
また、ウェストハム・ユナイテッドとのアウェイ戦では、ダビド・デ・へアが試合終了間際にPKをセーブして勝利し、クリスチアーノ・ロナウドのホームカミングとなったニューカッスル・ユナイテッド戦など、忘れることのできない一ヵ月になった。
デ・へアとロナウドは有力候補だが、アカデミー卒業生のメイソン・グリーンウッドとジェシー・リンガードもノミネートされている。
それぞれのパフォーマンスの振り返り、投票に参加しよう。
デビット・デ・へア:5試合出場
クラブが誇るショットストッパーは、ウェストハム戦とビジャレアル戦で2度のマン・オブ・ザ・マッチに輝いた。前述のマーク・ノーブルからのPKを阻止したことで、アウェーでの貴重なプレミアリーグの勝ち点3をもたらすなど、開幕からの好調を維持している。
オーレ・グンナー・スールシャール監督は、チャンピオンズリーグでのスーパープレーを見て、再び世界最高の選手になったと絶賛した。
メイソン・グリーンウッド: 4 (1) 試合出場
10代最後の時期に、改めて素晴らしい可能性を示した。オールド・トラッフォードで行われたニューカッスル戦ではロナウドの先制点につながるシュートを放つなど、この1ヵ月間にいくつもの素晴らしいプレーを見せた。
ヤングボーイズ戦は欠場したが、ウェストハムとの2試合では良い状態だった。そしてカラバオカップではベンチからの出場でゴールを決めかけた。また、ビジャレアル戦では、エディンソン・カバーニに見事なクロスを供給するなど、活発な動きを見せた。
ジェシー・リンガード:1(4)試合出場、2ゴール
ジェシーの9月の活躍は数字以上のものであり、評価に値する。ニューカッスル戦での見事なゴールを皮切りに、ベンチからでも素晴らしい貢献だった。しかし、ヤングボーイズ戦では相手の勝ち越し点につながるミスを犯してしまい、それまでの活躍に水を差しかけた。
だが、その数日後、昨季期限付きで所属したウェストハムとの対戦で決勝ゴールを記録。リンガードは、ビジャレアル戦のロスタイムにロナウドの決勝点を演出するなど、再び活躍した。
クリスチアーノ・ロナウド:5試合出場、5得点
UTDポッドキャストでサー・アレックス・ファーガソンが語ったように、7番の2度目のデビューは、戦いに勝利してローマに戻ったカエサルに喩えられ、大舞台で期待を裏切ることはなかった。ニューカッスル戦(4-1)で2得点を挙げてマン・オブ・ザ・マッチに選ばれるなど、役者の違いを見せつけた。
その後も、チャンピオンズリーグのヤングボーイズ戦とビジャレアル戦をはじめ、定期的にゴールを決めており、ウェストハム戦ではルカシュ・ファビアンスキをかわして同点ゴールを記録。カラバ���カップでのハマーズ戦を欠場したため、出場して得点しなかった試合はアストン・ヴィラ戦(1-0)のみだった。
今すぐ投票して、週末に勝者を決定しましょう。