マタ「インターナショナル・ブレイク中にしたこと」
やあ、みんな! 僕はこのインターナショナル・ブレイクを利用して、生まれ故郷のアンスチュリアスを訪ねてきたよ。
ふるさとに帰るのは、いつだって良いものだよね。家族や友達に会えるし、それからCommon Goalを代表して賞までいただいたんだ。
この日は本当に特別な1日になった。なんせ、あの”キニ”こと、エンリケ・カストロの名を冠した賞だからね。ブルージョのレガシーは、いまでも受け継がれている。どのクラブをサポートしていようと、彼の偉大さに感服せずにはいられない。僕たちはまだまだ彼から多くのものを学んでいる。
「もっとも難しいのは頂点に到達することではなく、到達したあと、その場所に君臨し続けることだ。その意味で、彼(ラファ・ナダル)はパーフェクトな見本だ」
そしてマンチェスターに戻る時がきた。プレミアリーグの再開にしっかり集中していかないとね。土曜のレスターシティー戦に向けて、木曜から全体練習がスタートする。みんな待ちきれない思いでいるよ。
この数日は、イングランド代表の試合も観ていたんだ。チームメイトたちも絡んでいるしね。彼らがスペイン同様、順調に予選を勝ち進んでいく姿は頼もしかった。
それからベラルーシとのフレンドリーマッチでゴールを決めたダニエル・ジェームズも絶好調だね。クラブでもすでにゴールをあげているから、この調子で土曜日も期待したい。
ここでちょっとフットボールの話題から離れて、テニスのことに触れたい。この週末は、ラファ・ナダルとダニール・メドベデフが素晴らしい活躍をした。
決勝戦は、歴史に残る名戦だった。あらためて、ラファ・ナダルの心身両面での強靭さが発揮されていたよね。
彼はコート上だけでなく、コートの外でも常に模範になれる人だ。そしてもう何年も、想像を絶するほどのハイレベルでプレーし続けている。
もっとも難しいのは頂点に到達することではなく、到達したあと、その場所に君臨し続けることだ。その意味で、彼はパーフェクトな見本だと言える。
今日はこのくらいにしておくね。いつも応援ありがとう。みんなにとって素晴らしい1週間になりますように。
ハグ、
フアン