戦力復帰でダービーに弾み

スコットランド代表MFは、4-2で勝利したリーズ・ユナイテッドでは、厳しいコンディションの中、闘志あふれるパフォーマンスを披露したが、その後のアトレティコ・マドリー戦とワトフォード戦は体調不良により欠場していた。

しかし火曜から、キャリントンでのトレーニングに参加している。

ラルフ・ラングニック暫定監督は、引き分けに終わったその2戦に欠場したマクトミネイが、今週中に復帰することを望んでいると語っていた。

マクトミネイといえば、パンデミック前の2020年、満員のオールド・トラッフォードでのシティ戦で、記憶に残るゴールを決めている。プレミアリーグ首位に立つ彼らとのエティハドでの一戦にも参戦したいと意気込んでいることだろう。

土曜日のホーネッツ戦はベンチスタートだったハリー・マグワイアとジェイドン・サンチョもトレーニングセッションに参加した。日曜の16:30キックオフ（日本時間7日1:30）の試合では、彼ら2人も先発候補だ。

ダービーを心待ちにしているマーカス・ラッシュフォードと、2-0で勝利を収めた2020-21シーズンのこの対戦で得点したルーク・ショーも、前戦では途中出場だった。彼ら2人も、水曜のトレーニングでは元気な姿でカメラに収まっている。

ラングニック監督は、金曜日の記者会見でチームに関する最新情報を明かす予定だ。この会見はMUTV、ManUtd.com、公式アプリで生中継される。

シティー陣営より

エミレーツFAカップ5回戦のピーターバラ・ユナイテッド戦（2-0）では、DFナタン・アケとルベン・ディアスがハーフタイムで退いた。

「ナタンは（前半に）イエローカードをもらったときのアクションで状態を悪くした。ルベンは足の調子が悪かった」とシティーペップ・グアルディオラ監督は試合後に語っている。

「よって大事をとって交代させた。アイメリック（ラポルト）とジョン（ストーンズ）は、後半に素晴らしい活躍をしてくれた。あの交代はメディカル的な判断だった」。

若手のコール・パーマーは欠場が続いていたが、最高額で入団したFWジャック・グリーリッシュが復帰し、ロンドン・ロードでのカップ戦で得点を挙げている。