イガロ「ルートン戦は大事な一歩になった」
オディオン・イガロは、マンチェスター・ユナイテッドがルートン・タウンに3-0で勝利したことは、今週末、プレミアリーグのブライトン&ホーヴ・アルビオン戦に挑む上での弾みになったと確信している。
終盤にマーカス・ラッシュフォードとメイソン・グリーンウッドが加点して、ユナイテッドは好スコアで勝利を決めたが、そこまではなかなかの苦戦でもあった。
しかし試合後イガロは、今シーズン初勝利をあげたことは、選手たちの自信につながったと指摘した。
ルートン 0-3 ユナイテッド
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「タフな試合だった。試合が始まった時から、これは厳しいゲームになると予想がついた。次ラウンドに勝ち抜けることができてほっとしている。それが一番重要なことだからね」。
「リーグ戦では良いスタートを切ることができなかった。けれど今日(火曜)の試合に勝ったことで、週末のブライトン戦にも弾みがついた。自信をもって挑み、あらためてプレミアリーグのシーズンをスタートさせたい」。
プレシーズンの準備期間をしっかり持てたという点でクリスタル・パレスに分があったことは感じつつも、イガロはレッズも着々と調子を上げてきていると話した。
「クリスタル・パレス戦に勝てなかったのは残念だった。この試合への準備期間は1週間しかなかったが、彼らは4週間くらいはあった。だからそれも多少は関係しているだろう。けれどこの試合に勝ったことでスイッチが入った。
選手たちが徐々にフィットしてきて、キレも戻ってきていることは、見ていても感じられると思う。みんながプレータイムを得ることで、試合ごとにコンディションも上がっている。また次の試合で実戦を重ねれば、よりフィットネスも向上していくだろう」。
ルートン戦では、2つのキーポイントがあったと31歳のストライカーは話した。
「彼らはかなりしっかり守ってきた。チャンスを与えたら最後、俺たちが得点を決めるとわかっていたからだ。だからディフェンスに注力していた。ようやく最後になって加点することができた。
ターニングポイントになったのはマタのペナルティだ。試合開始直後から俺たちは押して押して押しまくっていた。それなのになかなかゴールが決まらなかった。そんなときPKのチャンスを得て、ゴールをゲットすることができた。それでさらに自信を得ることにつながった」。
イガロはユナイテッドでデビューを果たしたディーン・ヘンダーソンにも賛辞を贈った。ヘンダーソンは後半戦、あわや同点打かと思われたルートンの攻撃を食い止めた。
「彼は良いゴールキーパーだ。あのセーブのおかげで、俺たちはさらに攻め続ける自信を得ることができた。監督も言っていたように、試合を決めるには1点じゃ足りない。だからとにかく追加点を目指して攻め続けた。
メイソン(グリーンウッド)と(マーカス)ラッシュフォードが入ったことで、前線にスピードが増した。相手ディフェンスも疲れてきていたしね。そうしてゴールが生まれた。次のラウンドに勝ち進むことができてハッピーだ」。
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