オーレ「パフォーマンスには満足」
オーレ・グンナー・スールシャール監督は、0-0という結果にもかかわらず、アーセナル戦でのマンチェスター・ユナイテッドのパフォーマンスに満足している。
エミレーツでの一戦は、チャンスを作りながらも点を決められず、ドローという結果に終わった。ただ、プレミアリーグでのアウェイ18戦無敗はクラブ記録だ。
スコット・マクトミネイは、前半に腹痛のために交代を余儀なくされた。
試合後にオーレがMUTV、Sky Sportsとのインタビュー、会見で語った内容は以下の通り。
アーセナル0-0ユナイテッド
記事エミレーツ・スタジアムでの一戦はスコアレスドローに
上々のパフォーマンス
パフォーマンスには満足できた。正しい姿勢で試合に臨めて、前半を圧倒できた。特に後半はポゼッションでも有利に運び、大きなチャンスも作れた。前半にはマーカスが決定機を作ったが、フィニッシュの部分で冷静さを欠いた。
チームは再び乗っていける。相手にもバー直撃のフリーキックをやられたが、それ以外は試合をコントロールできていたように感じる。ダビドが止めたシュートもあったが、彼を驚かせるような場面ではなかった。試合前に言っていたように、クロスからチャンスを作れた。選手たちは試合プランを遂行していた。アーロンもルークも良かった。ゴールを決められなくて残念だった。
アウェイレコード
安定している。敵地での遠征でも一丸となってやれていて、しっかり準備できている。チームの雰囲気も良い。18試合無敗? それはすごい記録なので、これからも伸ばしていきたい。
クリーンシート
試合をコントロールできていると感じた。バーに直撃したフリーキックは決まってしまうこともあるが、あの場面以外で苦しんだものはなかった。ボックスの外でやや受け身になってしまって、相手にシュートを打たれ過ぎたが、ダビドが慌てるようなシュートはなかった。
最近の状態
水曜の結果は残念だったが、今日はアウェイで良いパフォーマンスができた。相手も良かったが、決定機を生かせなければどうにもならない試合もある。バー��撃のシュートはどちらにも転ぶもので、今日の試合展開は速かった。
点を決めるのに十分なチャンスは作れたが、今後の試合で生かせるように練習する。これで再び乗っていける。水曜の結果を考えれば、前進と考えていい。次は火曜に試合だ。
スコットの体調
腹痛だ。もしかするとホテルで食べた物に影響があったのかもしれない。いずれにしても彼は辛そうだったので交代させないといけなかった。
移籍情報
ブランドン(ウィリアムズ)は残る。彼は今日のU-23 リヴァプール戦に出場した。マッチフィットネスを上げる必要があったのでね。ほかに出て行く選手がいるとは思っていない。厳しいシーズンで、また火曜に試合がある。