オーレ「チャンスを作れた」
オーレ・グンナー・スールシャール監督は、アウェイでの連勝記録が途絶えたレスター・シティー戦後、引き分けという結果を残念がった。
マンチェスター・ユナイテッドは、レスター戦の前後半にマーカス・ラッシュフォードとブルーノ・フェルナンデスがゴールを決め、マンチェスター・シティーとチェルシーが保持するプレミアリーグアウェイ11連勝に2度も手が届きかけた。
しかし、ホームのレスターに2度追いつかれてドローに終わり、試合消化数が1少ない状況でレスターを勝ち点1差で追っている。
試合後MUTV、BT Sportとのインタビューでオーレが語った内容は、以下の通り。
レスター 2-2 ユナイテッド
記事ボクシングデイの一戦は勝ち点を分け合う結果に
総括
残念だ。繰り返しになるが、気持ちを切ってはいけない。相手には素晴らしい選手がいて、ヴァーディの質の高いゴールだった。良い動きもあって、ストライカーのゴールだった。それでも、我々が勝てていたと思う。相手より大きなチャンスを作れていたのでね。勝ち点1獲得は最悪の結果ではないが、アウェイで勝ち点3を取れなくて残念だ。強豪との対戦だっただけに、そう思う。
ドレッシングルームのムード
選手たちが残念がる姿を見れて満足している。この勝ち点1は大きいものになるかもしれないが、我々はさらに大きな目標、達したい基準を持っている。選手たちは全試合に勝ちたがっている。私も全ての試合に勝ちたいが、現実的に言えば、それは無理だ。
ラッシュフォードの修正力
良いゴールだったし、もちろん最初のチャンスに関しても彼は理解している。ヘディングでボールに触れる前の段階でゴールになるとわかる場面だった。そういうこともある。
勝つのに慣れている
特にアウェイでのことだが、点を決めるのが早過ぎたのかもしれない。失点してから挽回する必要があったのかもしれないね! 良い試合だった。
カバーニの貢献
(エディンソンの)素晴らしいパスだった。タイミングも良く、よく走り、ブルーノのファンタスティックなフィニッシュだった。もちろん、満足している。アントニーにも似たようなチャンスがあったが、あれがオフサイドか、ゴールだったかはわからない。
リードを守りきれず
リードを奪えば試合をコントロールできる。前半は一度も試合をコントロールできなかった。後半の方がよりコントロールできていたと思うが、(ヴァーディのように)質の高い動きをする質の高い選手に苦しめられる。
負傷者情報
記事ビクトル・リンデロフがボクシングデイのレスター戦で負傷交代した
レスターの同点ゴール
早い段階で防ぐべきだった。1点目もそうだし、2点目もクロスを上げさせるべきではなかった。どの失点も、こうすべきだったと考えてしまうものだ。
リンデロフが負傷
また腰を痛めたのだと思う。彼の状態に関しては、ウォルヴァーハンプトン戦前に確認しないといけない。エリックもアクセルも状態が良いので、そのことも含めて次戦前に検討しないといけなくなるかもしれない。ウォルヴァーハンプトンよりも34時間ほど準備にあてられる時間があるので、選手たちには時間を賢く使ってもらいたい。