オーレ「今日のような勝ち方は嬉しい」
マンチェスター・ユナイテッドが終盤にリードを広げて3-1でバーンリーを下した試合後、オーレ・グンナー・スールシャール監督は満足していた。
メイソン・グリーンウッドのゴールで先制するも、僅か2分後にバーンリーに同点に追いつかれた。
しかし、ユナイテッドは84分に再びグリーンウッドの得点で勝ち越し、エディンソン・カバーニが勝負を決める駄目押しゴールをマーク。
今シーズン終盤の得点で試合をモノにできている理由、そしてミッドウィークに試合のないレアな1週間、次の日曜にエランド・ロードで行われるリーズとの一戦などについて、監督が試合後に語った。
ユナイテッド 3-1 バーンリー
記事メイソン・グリーンウッド、エディンソン・カバーニのゴールで勝ち点3を獲得。
終盤のショー
我々は成長している。試合終盤にゴールを決めるという点でも、以前よりレベルアップしている。これまでの試合をこなして、チームのコンディションも良いし、選手も90分を通して良いプレーを生み出せている。状態がより良ければ、できることも増える。これは常に言ってきたことだ。よりハードな練習、よりハードにプレーすれば、準備も整う。
今日のような形で勝てるのは嬉しい。昨シーズンは、今日のような勝ち方ができていなかった。これはトレーニンググラウンドでの努力のおかげであり、選手たちの姿勢があってこそのこと。
プレシーズンのおかげ
マッチフィットネスは、今シーズンここまでの試合をこなして得たもの。しかし私が思うに、2019年のプレシーズン、2年前のことだが、それが基礎の部分にある。
選手たちに、チームが思い描く形を示すことができた。インテンシティも、コンディションも高めないといけない。この2年でのスタッツを見れば、大きく成長したことがわかると思う。
もちろん、結果を残して、自分たちにはやれると思うことで得た自信も重要。今シーズンは、終盤にゴールを決めて多くの試合で勝てている。サウサンプトン戦が良い例だ。2-0の状況から終盤にゴールを決めて勝てた。
メイソン
彼が優れたゴールスコアラーなのは知っていた。トッテナム戦でのゴールは、彼の努力を表している。彼はインサイドでもアウトサイドからでも点を決められる。今日はインサイドでのゴールだった。インでもアウトでも点を決められる上に、両足を使えるのだから、守る方からすれば悪夢のような存在だ。彼は、トレーニンググラウンドでの成果をあげた。私も嬉しい。
首位との差
少なくとも、まだ彼ら(マンチェスター・シティー)はトロフィーを掲げられていない。私たちには自分たちの試合に勝ち続け、相手の結果を待つことしかできない。
ミッドウィークブレーク
不思議な感じだ。プロジェクトリスタート以来、初めてじゃないかな。変な感じがする。もちろん、ちょっと間があくので、しっかり準備する。我々には必要な時間だ。リーズ戦はフィジカル面での試練になるだろうからね。