マクトミネイがスコットランド代表から離脱
スコット・マクトミネイが、喉の感染症のため、スコットランド代表を離脱し、遠征先から帰国した。
スコットランド人MFは、金曜にモルドバ(イギリス時間17時キックオフ)で行われるワールドカップ予選のためスペインで合宿中だった。
しかし症状が改善すれば、月曜のデンマーク戦には復帰できる可能性もある。
11月の代表戦日程
記事ユナイテッドの選手が招集された各国代表戦の日程を紹介。
モルドバ戦に向けた会見の席で、スコットランド代表のスティーブ・クラーク監督がマクトミネイについてコメントした。
「残念ながらスコット・マクトミネイはウィルスで喉を痛めた。療養のため帰国させたが、週末に復帰できることを願っている」
マンチェスターに戻ったスコットについて、クラブは経過観察を続け、スコットランド・フットボール協会に状況を逐一報告する。
ユナイテッドでは、すでにエディンソン・カバーニ、ポール・ポグバ、マーカス・ラッシュフォードが代表遠征から離脱している。
スコットは、現在進行中の予選では、スコットランドにとって信頼できる大黒柱として活躍。ときには不慣れながらセンターバックも務めている。
前回のインターナショナル・ブレイクでは、ハムデンパークでのイスラエル戦のインジュリータイムに決勝点を挙げ、3-2の勝利に貢献した。
その数日後に行われたフェロー諸島での勝利により、スコットランドは予選グループFの2位に浮上、3位のイスラエルに4ポイント差をつけている。
キシナウで行われるモルドバ戦に勝利すれば、スコットランドは2位を確定し、来年カタールで開催されるワールドカップ出場をかけたプレーオフへの出場権を得ることができる。
残念ながらマクトミネイは、金曜日の試合を遠方から見守ることになるが、ユナイテッドの関係者一同は、彼の一日も早い回復を願っている。