オーレがグラナダ戦のメンバーについて語る
マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督が、ヨーロッパリーグ準々決勝第1戦のグラナダ戦に挑むチームの最新情報を明かした。
スペインに赴くレッズにとっての朗報は、マーカス・ラッシュフォードの回復だ。
イングランド代表FWは、ユナイテッドが2-1で勝利をおさめた日曜のブライトン&ホーヴ・アルビオン戦でゴールを決めたあと、負傷により退いていた。しかし順調に回復して遠征メンバーに加わっている。
グラナダ戦遠征メンバー24人
記事ヨーロッパリーグ準々決勝第1戦のグラナダ戦に挑むメンバー24人
「先発メンバーをここで明かすことはできない。ただ、マーカスは遠征に参加する。彼を先発させるか、ベンチスタートになるか、最終決定は明日するつもりだ。いずれにしても、90分プレーするのは難しいだろう」と話したオーレ。
「マーカスは、まあ大丈夫、といった状態だ。今朝もトレーニングに参加した。サブにしろ先発にしろ、メンバー入りできるくらいには回復しているということだ。フアン(マタ)とアレックス(テレス)は復帰した。なのでよりパワフルなメンバーで挑める。ブライトン戦で致命的な怪我を負った選手もいなかったしね」
COVID-19で陽性反応が出たエリック・バイリーはまだ隔離中にある。
「全体練習に復帰するには陰性の結果が出るのを待つ必要がある。残念ながらもう少し時間がかかる。これがいま我々が生きている世の中だ。しっかり用心する必要がある。幸い、エリックの体調は良いようだ。最後に話したときも大丈夫だと言っていたよ」と指揮官は話した。
ゴールを守るのはダビド・デ・ヘアか、ディーン・ヘンダーソンか、という問いには、「いつもと同じだ。我々には二人の優秀なゴールキーパーがいる」とだけ答えた。
アマドが先発する可能性については、「その可能性に近づいている。我々のスタンダードに馴染んできている。ミラン戦で45分間出場したときも良いプレーができていた。ここからは段階的に先発させるようになっていくだろう。それは明日の試合かもしれないし、ほかの試合かもしれない」と話している。
「我々は、それぞれの試合ごとに勝てるメンバーを選んでいる。明日の試合は、2戦あるうちの前半戦だ。この後も重要な試合が控えている。それらをどうやりくりするかは常に難題だ。90分プレーできるのは誰か?4、5試合続けて発奮できそうなの誰か?休息を必要としているのは誰か?我々は毎朝、みんながどのような状態にあるかチェックしている」
グラナダとの第1戦 チーム情報
記事ヨーロッパリーグ・ラウンド8 第1戦はアウェイで開催される。
グラナダのチーム情報
ディエゴ・マルティネス監督は、水曜に記者会見に臨み、ルイス・ミジャ、��ルベルト・ソロ、ネイデル・ロサノの3選手が欠場することを明かした。
「彼らが、プレーしたい、という意欲にあふれていることと、求められる最高のレベルでプレーできる状態にある、ということを混同してはならない。明日の試合には間に合わない。日曜(ラ・リーガ)か、来週の木曜になるだろう。トップレベルのパフォーマンスができることと、プレーできる状態にあることは同じではないからね」
プレミアリーグのトッテナムでプレー経験のあるベテランストライカー、ロベルト・ソルダードが、グラナダの攻撃ラインを牽引することになりそうだ。