ヨーロッパリーグ準決勝に切り替えるショー
ルーク・ショーは、0-0に終わったリーズ戦後、ヨーロッパリーグに気持ちを切り替える必要があると語った。
ショーは、リーズ戦でも好調を維持し、攻撃時には相手の選手を抜き、セットプレーでも得点に繋がりそうなボールをゴール前に送り続けた。守備でも相手のチャンスを潰し続けたマンチェスター・ユナイテッドは、今シーズンのプレミアリーグで13回目のクリーンシート(無失点)を達成している。
リーグでのアウェイゲーム24試合無敗とンァつたものの、ショーは日曜の試合で勝ち点1に終わった結果を残念がった。
試合後にMUTVのインタビューに応じたショーは、エランド・ロードでの一戦を、こう振り返っている。
「相手は、前回の対戦からやり方を少し変えたと思う」と、ショーは昨年12月に6-2で完勝した試合と今回のリーズを比較。
「オールド・トラッフォードで対戦した時は、もっと高い位置でプレスをかけてきたし、もっとアグレッシブだった。きっと、こちらの土俵で戦っていたことに気づいて、今回はより慎重だったのだと思う。それでも、勝つべき試合だった」
ショーは、勝ち点1の獲得ではなく、勝ち点2を取りこぼしたという意識の方が強い。結果的に無得点で終わったとはいえ、18年ぶりにエランド・ロードで対戦したライバルとの試合に勝つべきだったと話す。
「ユナイテッドなら、今日のような試合に勝たないといけない」
「瞬時の判断、クオリティに欠けていた。今日の試合で作ったようなチャンスを生かさないといけない。でも、前を向かないとね。木曜には勝たないといけない大事な試合が控えている。次の試合に集中しないと」
アウェイ24試合無敗は、2003年4月から2004年9月まで27試合無敗だったアーセナル以降、リーグで最長となっ���いる。
「すごい記録だと思う」と、ショーは語ったが、ホームでより勝ち点を稼ぐ必要があると続けた。
「ただ、勝ち点1。それ以外はあまり考えない。アウェイに関してはポジティブだけれど、ホームでの戦績を改善させないと。ホームでもっと良い結果を残さないといけない。たしかにすごい記録だけれど、今のリーグ順位を考えたら、何の意味もない」
「次のヨーロッパリーグには勝たないといけない。木曜の試合に集中する」
今日の出来事
ルート・ファン・ニステルローイが出演したUTDポッドキャストが現地17:00(日本時間27日1:00)から視聴が可能。
ローマ、そしてリヴァプールをシアター・オブ・ドリームスで迎え撃つため、トレーニングに励む。
昨日の出来事
前述の通り、アウェイでのリーズ戦をスコアレスドローで終えた。