アマド 背番号 16
Not playing「クラブに移籍できて本当にうれしい。夢がかなった」
- 年齢21
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- 総ゴール
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「クラブに移籍できて本当にうれしい。夢がかなった」
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コートジボアール最大都市のアビジャンで生まれたアマドは、ヨーロッパの中でも最も才能に恵まれた若きウィンガーの一人だ。 幼い頃に家族とイタリアに移住し、エミリア=ロマーニャ州北部からビッビアーノに移ると、ディアロは地元のアマチュアクラブ、ボカ・バルコに入団。 すぐに多くのセリエAクラブから注目され、2015年にアタランタに加入した。 加入後まもなく年齢が上のグループに加えられ、ほかのユースランクでも成長し続けた彼は、16歳までにシニアチームの練習に参加するまでになっていた。 その才能は、アタランタのキャプテンであるアレハンドロ・ゴメスが「ファーストチームのディフェンダーでも、彼を止められないことがあった。練習で彼を止めるには、蹴るしかなかった! まるでメッシのようにプレーする」が語ったほどだった。 アマドは左右どちらでもプレーが可能だが、左足を使ってのプレーが最も生きるのは右ウィングでの起用だろう。 それはファーストチームデビュー戦でも証明された。アタランタがウディネーゼを7-1で下した一戦でゴールを記録し、セリエAデビュー戦でゴールを決めた最年少選手(17歳と109日)になった。またディアロは、2002年生まれの選手としてはイタリアのトップリーグでゴールを決めた初の選手にもなった。 173cmながらボールを保持した時の力強さは特筆的で、ブルドーザーのように突き進む能力も高い。右ウィンガーとして知られているものの、左でも中央でもプレーできる。 デビュー後も2019-20シーズンで数試合で起用されたアマドは、新型コロナウイルスによるロックダウン後にリスボンで開催されたパリ・サンジェルマンとのチャンピオンズリーグ準々決勝の遠征エンバーに抜擢された。 そして2020年10月5日、アタランタと同選手の獲得に関して合意。移籍の成立はメディカルチェック、選手との契約、労働許可証の取得次第だった。 2020-21シーズンは2試合に出場し、1-1のドローに終わったミッティラン戦ではチャンピオンズリーグデビューも果たした。そして2021年1月、ユナイテッドへの移籍手続きを完了させた。 オーレ・グンナー・スールシャール監督は、アマドの入団後、次のようにコメントした。 「アマドに関しては、クラブとしても何年も関心を持っていた。私自身も彼のプレーを見ていた。彼は最もエキサイティングな選手の一人だ」 「マンチェスター・ユナイテッドには、若い選手を育てることに関して誇れる歴史がある。アマドのポテンシャルを最大限に生かすための全てが揃っている」 「スピード、視野の部分で対応するには時間がかかるだろう。ただ、ファンタスティックなドリブルの技術は役に立つ。彼には、マンチェスター・ユナイテッドで重要な選手になるために必要な才能が備わっている」
Midfielder
コートジボワール
2002年7月11日
2021年1月7日