フィル ジョーンズ 背番号 4
Not playing守備が好きなんだ。ゴールに向かう相手のシュートを阻止したい。
- 年齢31
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- 総ゴール
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守備が好きなんだ。ゴールに向かう相手のシュートを阻止したい。
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ブラックバーン・ローヴァース時代、レッズとの対戦で数々の印象的なパフォーマンスを見せていたフィル・ジョーンズは、2011年夏、数々のオファーの中から、ユナイテッドを選んだ。
ブラックバーン・ローヴァーズから移籍後、ジョーンズの能力の高さが評価されるまでには、さほど時間はかからなかった。チェルシー戦でデビューしたジョーンズは、その肉体の強靭さから、すぐにブルーズ(チェルシーの愛称)主将のジョン・テリーと比較され始め、イングランドでも評判の選手となった。 ユナイテッドのレジェンド、ウェイン・ルーニーは、ジョーンズがユナイテッドへ移籍することが決まるやいなや、「2010-11シーズンで対戦したDFの中で最もタフな存在だった」と認めるコメント。2シーズンに渡りユナイテッドの前に立ちはだかったCBは、プレッシャーのかかる場面で華麗な守備を披露することに快感を得ているようだった。 ファーガソン監督は、古巣ブラックバーン相手に 7-1 で快勝した試合でのジョーンズの意識の高さがチームメートを奮い立たせたとし、この活躍でジョーンズをユナイテッドの選手として確信できたと話している。 彼の将来性に目をつけたのはユナイテッドだけではなく、アーセナルとリヴァプールも獲得を狙っていたが、ジョーンズが選択したのはユナイテッドだった。 デビューシーズンとなった2011-12 シーズンは、リオ・ファーディナンドとネマニャ・ヴィディッチが故障で離れていたことから、ジョーンズは CB、右 SB 、そして MF として完成度の高いプレーを披露する機会に恵まれた。 2年目の2012-13シーズンは背中と膝の負傷により中盤戦まで復帰出来ず。また、レディング戦でジョビ・マカナフのスライディングを受けて足首を負傷し、その後も患部の痛みと戦う破目になった。 それでも出場機会を得ればその才能を如何なく発揮。その高い技術、強い意志、そして高い適応性が今後もユナイテッドの武器となるであろうことを予測させた。 2013-14シーズンも負傷に苦しんだが、CB、右SB、またはセントラルMFとして起用されるなど、万能性を発揮してチームの勝利に貢献。チームの状態が上がらない中でも、出場機会を得れば全力でプレーし続けた。 その結果レギュラーに定着して39試合に出場。またリーグカップ、対ノリッジ戦では2年ぶりのゴールなど、3点をマーク。この活躍からこの年のワールドカップに挑むイングランド代表に選出され、コスタリカ戦でフル出場を果たした。 ユナイテッド移籍後の3シーズンは万能性を買われて複数のポジションで起用されることが多かったものの、ルイ・ファン・ハール前監督が就任した2014-15シーズンは、本来のポジションであるCBで先発機会を与えられた。この事実こそ、ファン・ハールが、万能性に富んだジョーンズを高く評価したことの表れといえる。負傷により22試合の出場に終わったが、シーズンオフの2015年6月には延長を契約。これはクラブがジョーンズを重要な選手として評価していることの表れでもあった。 2015-16シーズンも負傷により出場は13試合に終わったが、ウェンブリー・スタジアムで開催されたクリスタル・パレスとのFAカップ決勝までには回復、シーズン最終戦のベンチに加わり、価値ある優勝メダルを手にした。 ジョゼ・モウリーニョ監督体制になった2016-17シーズンも、負傷により2016年11月まで出場機会を得られなかったが、復帰後すぐに監督から認められ、センターバックとして出場機会を増やしていった。 その後2017年2月までは順調に出場したものの、イングランド代表での負傷により、5月上旬まで欠場。その頃マルコス・ロホも負傷離脱したため、ジョーンズがシーズン終了まで出場した。 17-18シーズンは、ジョーンズにとってユナイテッド入団以来ベストとも言える充実した年となった。モウリーニョ監督のラインナップには常に真っ先に彼の名前が記された。25試合に出場したうち15試合で相手を完封し、イングランド代表の一員としてW杯ロシア大会にも出場した。 オールド・トラッフォードでの8シーズン目も、ジョーンズはその確かな実力を監督にアピールすることだけに集中している。
Defender
イングランド
1992年2月21日
2011年7月1日
2011年8月7日
vsシティー(N)
エリック・テン・ハフ監督が、ブランドン・ウィリアムズ、フィル・ジョーンズ、アクセル・トゥアンゼベの去就についてコメント。